元中学受験生の親ブログ

2号も無事中学受験を終了しましたのでブログ名変更しました。(笑)

広島市の中学受験校

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広島市の中学受験校としてどんなところがあるか紹介したいと思います。

このほかにもH山、S徳、S道なんちゃらなどあるじゃないか?

というご意見あるかもしれませんが、中学受験塾に高い課金をしてまでこれらを第1、2志望にするご家庭もないと思いますので割愛します。

(県立広島も広島市ではないですが、競合するので入れています。)

 

2020年度倍率

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独断と偏見の難易度順(偏見込み)

男子

附属>学院>AICJ(東医H)≒県広>修道≧市広>なぎさ>城北

女子

附属>>ND清心≒AICJ(東医H)≒県広>女学院≧市広>なぎさ>安田

 

広島の最難関校は男子・女子とも広大附属で間違いないでしょう。

ただ、男子は学院と附属、両方に受かった場合、学院を選ぶご家庭が多いようです。

県下随一の進学実績と、親も学院OBやお医者様だったりと中学受験をする世帯は裕福なご家庭が多いのためと思われます。

逆に女子は共学人気のため附属を蹴るのはレアケース。そのため、合格者も定員+α程度と少なく男子よりも狭き門です。

 

また、附属は一定数、小学校からの内部進学生がいます。内部進学生枠は明言されていないですが、毎年、附属小の過半数が内部進学しているようです。

一般受験との合格率の差を考えると、同じ選考基準と考えるのは無理があります。

内部進学に落ちる児童は、修道にも受からないというような都市伝説?も聞いたことがあります。(年々、内部生比率が下がっているので厳しくなってきている様子。)

 

 県立広島、市立広島は公立校のため、入学試験ではなく、適性検査です。昔は適性検査対策だけで通常の通塾なしでも受かったようですが、今は基礎学力がないと難しいでしょう。通塾をベースに適性検査の過去問などで問題慣れが必須でしょう。

入試の難易度的には県立広島>市立広島ですが、問題の変化球具合は市立の方がより適性検査らしいです。(過去問を解いてみた限り、県立の方が素直で学力差が出やすそう。)

 また、公立という特性上、定員きっかりしか合格者を出しません。しかし、正規合格できる基礎学力のある児童は附属、学院・清心に多く抜けるので相当な下位まで補欠が廻ってきます。そのため、見かけの倍率は私立より高いですが実態はそこまででもありません。

 不景気がつづき公立人気や進学実績が伸びてきたため、特に県立広島は年々人気が上がっているよです。

 

 あと広島の中学受験の話題でよく炎上するAICJ。

鴎州塾生からは一定の人気があるようでND清心を蹴ってAICJを選んだご家庭も知っています。ただ、他塾の先生からは選考基準があいまいであるとかで積極的には受験を勧めないのも事実。

 また、目指す理想に対し進学実績が十分に伴っていない感じは否めません。

東医Hで学院と修道の間くらいの入試難易度のようです。(早慶は修道以下)

 

次回は各校の独断と偏見に満ちた紹介をしていきたいと思います。