元中学受験生の親ブログ

2号も無事中学受験を終了しましたのでブログ名変更しました。(笑)

21年度広島中学受験終了。お疲れ様でした。

今年の中学受験も広島県西部では終了しましたね。受験生の皆様、お疲れ様でした。広島県東部は大本命、最難関の広福が残っていますね。東部の受験生は頑張ってください。

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 今年の中学受験は各校とも受験者数は昨年に比べ5%以上減。5年ほど前に比べると10%以上減っています。一方、AICJ、安田、国際学院中などは志願者は昨年よりも増えており、いわゆる伝統校の求心力が落ちているような印象も受けました。

 

 合格発表の結果をみると学院、修道は志願者数が減っているにも関わらず、修道はほぼ昨年同等。学院は昨年より7名も多く合格者を出しています。学院の場合、コロナ対策で試験時間が短くなり、400点満点が330点満点となったことで、問題数が減り総得点数のレンジが狭まったことでボーダーの同得点の受験生が多くなったためでしょうか。

 いずれにしろ例年よりも受験者数全体が減り倍率が下がったことやAICJや県広などの躍進もあり、選択肢が多様化したことで私学上位校の入学難易度は易化傾向と思います。この傾向はしばらく続きそうです。入学難易度が下がると各校とも上位層と下位層の差が大きくなってくると思いますのでどこに入学するかよりも、入学した学校での成績がより重要になってきます。

 

 無事合格された皆様は制服採寸や登校日、宿題の提示など始まると思います。電車通学のお子さんは学校までの通学の練習などもされるでしょう。(うちも1号の時、電車練習しました。)コロナでままならないことも多いと思いますが、昨年のような6月まで休校やリモート授業といった事態にはならないと思われます。感染に気を付けつつ入学に備えてお過ごしください。

 

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