中学受験によく出る図書「さ行」編です。
佐川光晴
大きくなる日
駒音高く
大きくなる日は2017年度に頻出した作品です。
駒音高くは2020年度に頻出作品。
今後も新刊が出るたびに内容が小学生、中学生向けなら中学受験候補になると思います。
佐藤多佳子
一瞬の風になれ
佐藤多佳子さんも中学受験では定番の作家さん
一瞬の風になれは漫画化、アニメ化もされていますね。登場人物が成長する中学受験向きのお話。
サン・テグジュペリ
これは説明不要でしょう。我が家にも出版社違いで数冊あります・・・
大人としてはこちらの方が好きです。
星の王子さまの作者のアントンの曾祖父がオーナーだったシャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ。(今はオーナー変わってますが名前が残ってます。)
重松清
きみの友だち
日曜日の夕刊
小学五年生
くちぶえ番長
ポニーテール
赤ヘル1975
重松清さんも中学受験の大定番ですね。
赤ヘル1975は広島限定かもしれませんが(笑)
他にも映画化やドラマ化作品や子供に読ませられない作品も(笑)
瀬尾まいこ
そしてバトンは渡された
君が夏を走らせる
僕の明日を照らして
あと少し、もう少し
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瀬尾まいこさんも近年、中学受験の定番ですね。新作が出るたび良く取り上げられます。こういう作家さんの作品はご自分のお子さんのが5、6年次に新刊でましたらチェックされた方が良いと思います。
関口尚
はとの神様
もう10年くらい前の作品ですがいまだによく中学受験にとりあげられます。今年も渋渋などで出たそうです。
中学受験に取り上げられやすい作家さんの新作は翌年の入試でよく出る傾向があります。内容を親御さんがチェックされたうえでお子さんに勧めてみてください。
私も佐川さんのは読んだことないので読んでみようかな。
前回の「か」行で紹介したこやまあつこさんを2冊とも購入し読了しました。中学受験で取り上げられる理由がわかりますね。一人称で主人公の心情が細やかに表現されているので問題によく取り上げられるのがわかりました。