元中学受験生の親ブログ

2号も無事中学受験を終了しましたのでブログ名変更しました。(笑)

中学受験と高校受験 どっち?(①全国的な傾向)

インターネットの受験関連の掲示板では中堅校に通わせるくらいなら、公立中に進学し、高校受験させるといった意見があります。

それが果たして正解なのかどうか、データベースに見ていきたいと思います。

初回は全国的な傾向から。

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2021年東大合格者ランキングのトップ50校までの合格者を合計値は下表。

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 まぁ、よく言われるように一貫校が8割を占めています。

ランキング50位で10名合格でしたので10名未満の学校の実績はカウントしていません。

 

次は全国の中学生の割合は以下です。

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国立と私立を合わせて8.3%。公立の一貫校もあるので中学受験を経た生徒はもう少し増えますがそれでも10%以下でしょう。

 

最初の東大合格者数を学年全体を母数として中受生を10%と仮定し比率を出すと以下。

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乱暴ですが、中学受験生と高校受験生では東大合格率は31倍も差があります。

公立中から高校受験して東大に入るというのが如何にハードモードかというのがわかると思います。大学受験しない人を含めても意味がないという意見もあると思いますが一つのデータの見方として捉えてください。

 

大局的な見地としては中学受験生の方が有利ということがわかりますね。

次回はローカルな視点で見てみたいと思います。

 

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