今回は、閑話休題です。
私の親父(1号、2号の祖父)は鉄道マンだったため、仕事の勤務時間が不規則でした。そのため、家族と休みが合わず泊りがけの旅行などに連れて行ってもらったことはありませんでした。そんな彼なりに家族サービスのつもりなのか、自分の趣味なのか定かではないですが、スキーシーズンになると、土曜の学校から帰宅した兄と私をナイター営業のあるスキー場によく連れて行ってくれました。
スキーは昼も面白いですが、ナイターもまたいいものでした。イベントで松明もって列になった滑ってたりなど色々と楽しい思い出でしたね。
そのスキーの帰りに寿司屋で遅い夕食を取ることがありました。
今と違い回転ずしのチェーン店も一般的でなく、寿司といえばカウンターで寿司職人が握るお寿司屋さん。
小学校低学年からカウンター寿司デビューと言えば豪勢に見えますが、当時兄はともかく、私はものすごい偏食で生モノは食べない、肉も食べない。ほぼ炭水化物と浅漬けと卵くらいしか食べないどうしようもない子供でした。なのでカウンターの寿司屋に行っても玉子と納豆巻くらしか食べられない(笑)
そんなダメ息子を連れてあえて寿司屋に行くのは偏食を直したいという親心だったのかもしれません。
いや、どう考えても寿司はハードルが高すぎるので、自分が食べたいものを食べていたんでしょうね(笑)
今週のお題「寿司」にまつわる思い出でした。