元中学受験生の親ブログ

2号も無事中学受験を終了しましたのでブログ名変更しました。(笑)

共通テストと2次試験の配点

共通テスト試験まで2週間切りました。

 

現在はほとんどの受験生は共通テストに全振りして追い込みの時期と思いますが、共テと2次配点を見てたいと思います。

まずは広島界隈の受験生が受けそうな国公立大学を理工系学部を例に並べてみました。

(あの大学がないとか言いっこなしで・・・)

 

一般的に難易度が高い大学ほど共通テストの配点比率が低いです。

国立大学は共テ5教科7科目が基本で旧帝~地方上位大で共テ比率は30~40%。

2次試験科目数は東大は別として旧帝・地方国立上位大学は英・数に理科2科目がスタンダード。(金沢大のように地方国立上位でも理科1科目の大学もあります。)

 

 共通テストで思うような結果が出ない場合、志望校のランクを下げたくても、ランク下げれば下げるほど共通テスト比率が上がるジレンマ。ただし、ボーダーの得点率も下がりますが・・・

 後期試験は通常、共テ+小論文や面接といったケースが多く、それこそ共通テストでこけると大幅に志願校を下げないといけなくなります。そもそも難関大では後期試験そのものを設定していない大学も多いです。

 なので受験生や国立受験を経験した親御さんにとっては当たり前ですが、広島大後期では共テボーダーが81%と前期で言えば阪大並の共テ得点率が必要になります。前期で67%なので2ランクくらい難易度が上がる感じです。

 なので共テ75%で前期九州大と後期は良くて九工大、熊本大。共テ70%程度なら前期広島大で後期は愛媛や山口というケースが多いかと思います。

 

 難関大志望ほど共通テストにリソース割けない人も多いかと思いますが手を抜かずしっかりやり切って欲しいですね。

 

 

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