広島でも11/30にコロナ感染状況ステージが2に引き上げになりました。
12/7時点で病床のひっ迫率は50%。
クラスターの複数発生が連日報道されており、
いつステージ3に引き上げられてもおかしくない状況です。
広島県の12/7現在の指標
広島県では最大病床を500床、宿泊療養を700室確保する計画ですが、
単純に病床数だけでみると現時点60%が既に埋まっています。
今後この配分で入院患者が増えると病床数を増やしても、スタッフが足りないなど大阪府や旭川市と同様の状況に陥ることが容易に想像できます。
大阪府や旭川市で自衛隊看護師の応援派遣がニュースになっていますが自衛隊看護師は貴重な予備戦力。出し惜しみをしても行けませんが、予備戦力の枯渇は敗北を意味し、危急存亡の秋です。
親の危機意識の差
さて、ここからが叩かれそうなネタですが・・・
GO TOトラベルを利用者と非利用者でコロナ疑いの症状が2倍という東大研究チームの
調査結果が発表されています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4145502.html
旅行に行ったからコロナにかかったとは言えないと思いますが、ただ言えることは
間違いなく、利用者と非利用者で危機意識に差があると思います。
そのため、普段の行動から感染に気つけているかどうかの差が出た結果と思います。
もちろん、統計的な話なので利用者の全ての方が意識が低いわけでも、非利用者が全て意識が高いといことではありませんが。
夏頃にマスクは熱中症が~と声高に報道されたせいで11月、12月でも放課後や週末に外で遊んでいる子供たちはほぼマスクをしていない子供が大半です。
広島市でも連日、児童や生徒、先生方の感染の報道がされています。
にもかかわらず、いまだに外で日が暮れるまでマスクもせずに遊び、スナック菓子を手を洗わないまま、友達同士で唾液のついた手でシェアしている子供も見かけます。
一方、外で遊ぶこと自体を見かけなくなった子も少なくなく、両極端な状況です。
親御さんの危機意識の差が如実に表れています。
知り合いの本番までカウントダウンの始まった6年生の受験生の子の親御さんからの
又聞きですが、担任の先生が児童にGO TOで旅行に行った人と挙手を求めたところ過半数が手を挙げたそうです。
その子も周りの児童とその親の危機意識の欠如さに怖くなったとのこと。。。
受験しない子は
「コロナに感染しちゃった。周りにも感染させちゃった。(・ω<) てへぺろ」
で済むかもしれませんが、
受験生からすると数年間の努力が無駄になってしまいます。
そんな子たちに囲まれて感染者がいつでてもおかしくない学校は怖くてしょうがないでしょうね。。