元中学受験生の親ブログ

2号も無事中学受験を終了しましたのでブログ名変更しました。(笑)

遠距離の通学リスク

 中学受験生ならではの公共交通機関を使った通学のお話です。

 

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 県立広島を不戦敗となった1号でしたが、1号の1年生時に西日本豪雨が発生しました。この豪雨で線路に土砂が侵入したり、駅の設備が水没するなどで山陽本線海田市より東方面が長らく不通となる被害をもたらしました。この災害でもし、1号が県立広島にご縁をいただき入学していたら、後悔していたかもと思いました。

 

 県立広島は魅力的な学校ですが、やはり広島市からは遠く、JR以外の通学手段がないことはリスクが高いと考えさせられました。もちろん、東広島市在住で広島市内に通勤、通学されているかたは沢山いらっしゃいます。しかし、携帯持ち込み不可、タクシー代も持ち合わせていない中学生には、大人のように帰宅を諦め、ホテルに宿泊したりなど、柔軟な判断もできないと思います。幸い当日は朝から大雨警報等が出ていたと記憶していますので朝から休校になった学校も多かったと思います。しかし、夏休みまで数日残っていて、1号の学校でも西条方面からの生徒さんは通学に難儀されたと思います。私の知人の東広島の方でも学校の夏休みまで数日間を親子でホテル住まいして学校や仕事に通われていました。

 

 広島市内であればJRが不通になってもバスや広電等の他の交通手段や親が車で送迎など対応もできます。ただ、今は公共交通機関が不通となっても新型コロナのおかげでリモートで対応できるような環境が整っています。早めの休校を意思決定できれば当時よりはリスクは下がっているのかもしれませんね。

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