今年も広島の中学受験シーズンが開幕しました。
トップを切ってAICJの1回目から県立広島の1/30(土)までの約1ヵ月です。
今年は昨年と曜日の違いはありますが、昨年同様に入試日程の被りが少なく、受験者に取ってうれしい日程になっています。
21年度の広島中学受験では昨年度に引き続き、附属が学院/清心の翌日と私立に配慮した日程になっています。
それ以前は私立解禁日前に私立伝統校よりも早い日程で実施し優秀層を囲い込む戦略でした。これについては修道中高の田原校長先生が附属に文句を言っても埒が明かないので広島大学に文句を言って変えさせたんだとセミナーで武勇伝を語っていらっしゃいました。
修道・学院は昨年は平日でしたが、21年度はそれ以前と同様に土・日。
女学院・ND清心は昨年度までは平日が多かったのですが、修道・学院と同日程の土・日になっています。共学校とのダブりを避ける狙いでしょうね。
一般的には1/23(土)~1/25(月)の3連戦を基本に前受兼滑り止めで
AICJ、市立広島、なぎさ、城北、安田からいずれかを受験。
3連戦の結果次第でそのまま終了するか、県立広島にチャレンジ or 東雲で勝ちを拾いに行く、といったところでしょうか。
公立狙いなら附属/県立広島を本命に市立広島でまずは合格を取っておきたいですね。
(市立広島も適性検査や合格数が多くないので決して簡単ではないですけど)
3連戦まであと2週間を切りました。
受験生のお子さん、親御さん共々体調にだけは気をつけて最後まで走り抜けてください。
やればできる!